こんにちわ。かれーなです。
今更ですが、念願のメルカリ出品をはじめてみました。
遡ること5か月前
商品を出品したいから利用をはじめたメルカリですが、ネットで調べると「出品ではなく購入からメルカリに慣れた方がいい」という意見をよく目にしました。
確かに、購入の方が敷居が低いですし、売買フローすら把握せずにいきなり出品するのは無謀かもしれません。
とりあえず、まずは購入から始めてみることにしました。
メルカリ出品は敷居が高い?
メルカリで商品を購入していると自然と出品者さんのノウハウを学ぶことができました。
なるほど、それほど過剰梱包しなくてもOKなのか…
購入者とのやりとりはこのくらい丁寧な方がいいのか…
購入以外ではメルカリ公式サイトや出品者さんのブログを参考にしてノウハウを学びました。
そして、知るほどに高くなる出品の敷居。
変な購入者に当たったらどうしよう…
低評価を食らったら嫌だなぁ…
しかし、不安はありましたが好奇心には勝てず。思い切ってチャレンジしてみた結果、やってみて本当に良かったです。簡単で超楽しい。
敷居を超えるために勇気が必要なのは最初の一回目の出品だけでした。
出品の利用を迷っている方は思い切って始めたほうがいいかも!
必要なのは最初の少しの勇気だけです!
結構売れる
最初は相場よりも少し高めに価格設定し、徐々に価格を下げていこうと考えていました。
出品者としての経験がなく不慣れなので、少しづつ売れてくれた方が都合がいいという理由もありました。
しかし、いざ出品してみると値下げもしていないのに割とすぐにポンポン売れる。
商品が売れると楽しい!
ブック〇フ等に持ち込んだら二束三文でしか買い取られないような商品が高く売ることができるので嬉しいですね。
しかし、不思議でなりません。
メルカリの相場よりも高く出品しているのに売れる理由が良く分からない。
同じ商品をもっと安く出品されている方もいるのに。
高い価格設定にすることで「この出品者は商品の状態に自信があるのかな?」と購入者に思わせる効果があったりするのでしょうか?
ブランド品でも価格が高いほど良いものに見えたりしますし…。まー何を考えても推定にしかなりませんね。
”高いもんが良いもん”の理論 叩き込まれて僕らは不敵~♪
100均のフリマアプリ梱包材特設コーナー
100均ではフリマアプリ用の梱包材コーナーが大きくスペースを取っていていて驚きます。
近所の100均では一区画の棚全部がそれになっており、フリマアプリ人口の多さを肌で感じることができます。
商品棚は店員さんの前出しが間に合っていない事も多く、商品が良く動いている事が分かります。
メルカリの梱包に必要な材料は100均で何でも揃う状況ですが、やはりコストが高くつきます。
購入品の梱包材の再利用など、今後は梱包コストを抑えるコツを学んでいかなければならないかもしれませんね。
メルカリのアプリがすごい
出品の敷居を下げるためのメルカリの機能がすごい。本気を感じました。
・写真で商品を認識。カテゴリー欄・商品名・ブランドなどを自動入力
・商品のバーコードを読み取って商品情報を自動入力
・販売データから売れやすい相場価格の目安を教えてくれる
画像で帽子と認識するのはギリ理解ができても、なぜ「メンズ」の商品と分かるのでしょうか…
靴でも同じように画像からメンズとレディースを識別していたような。全くの謎技術
謎技術のおかげで、出品時に商品情報を入力する手間はかなり少ないです。
メルカリの「年代別1人あたりの平均月間売上額」のトップは60代というデータがありますが、納得ですね。
こんなに簡単ならスマホが苦手な60代でも使いこなせてしまうでしょう。
商品発送もカンタン
商品発送の方法も非常に簡単です。
私は通常だと「ゆうゆうメルカリ便」を利用しています。
ゆうゆうメルカリ便だとローソンから商品を発送することができます。匿名配送なのでプライバシー的にも安心です。
手順を簡単に書くと
②ローソンのLoppiでQRコードを読み取り。出てきたレシートをレジで渡す
③店員さんから配送用の伝票を渡される
④伝票を受け取り、自分で商品に貼り付ける
⑤店員さんに商品を渡す
面倒な伝票記入等の手間は無く、非常にスムーズに配送できます。
だだし、ここで注意しなければならないことが。
商品1個を発送する場合は特に問題ないのですが2つ以上同時に発送する場合には伝票の貼り間違いに注意しなければならなそうです。
伝票には商品名までは記載されていませんからね。
ぼんやりしていると伝票と商品の紐づけが分からなってしまう可能性がありそうです。
間違った伝票を貼り付けてしまうと誤発送確定なので注意したい所です。
伝票を自分で商品に貼り付ける必要があるのは、きっと過去に店員さんが貼り間違えをしてトラブルになってしまった事例があるからでしょうね…
発送料・梱包材費用・手数料がかかる
メルカリの販売金額は300円~9,999,999円の範囲で設定できます。
家庭で不要になったものを最低金額の300円で大量に出品することも可能ですが、発送料・梱包材費用・手数料を加味するとなかなか厳しいです。
ゆうゆうメルカリ便(匿名配送)は最低でも200円かかる。
300円で商品が売れて、ゆうゆうメルカリ便での配送を選んだ場合
メルカリの販売手数料:-30円(販売価格×10%)
配送料:ー200円(ゆうパケットの場合)
利益:+70円
梱包材を購入した場合は更に利益が減ります。
利益を出すのがなかなか厳しいことが分かって頂けるかと思います。
メルカリでセット販売をする人の心理が伺えますね。
それぞれを単品で売ると商品数だけ送料がかかりますが、セット一式で販売することで価格を吊り上げつつ送料は1回分の料金で済みます。
収集しているシリーズ物があと一品でコンプリートなのに、メルカリを覗くとセット販売ばかりで単品が少ないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。
300円で上手に利益を取るためには、再利用の梱包材を使用する、定型郵便等の安い発送方法を選択するなど、工夫が必要なのかもしれませんね。私も勉強していかなければならんです。
商売の基本を体験するのにちょうどいいかも
以上、メルカリ出品の体験談でした。
フリマアプリはその名の通りネット上に自分の店舗を持てます。
どうすれば売れるか考え、写真の撮り方や説明文を工夫する。梱包にも工夫が必要です。客先対応もあります。
大変ですが、それだけ売れた時は嬉しいです。
これからは副業の時代と言われ、ネット上でできる仕事も注目されています。
メルカリ出品は副業時代を生きるサラリーマンに商売の楽しさを教えてくれる可能性を秘めた良ツールかもしれないと思いました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
コメント