こんにちわ!かれーなです。
禁煙開始から565日目にこの記事を書いています。
禁煙開始直後は本当に地獄の日々だった記憶があります…。
大変でしたが、今ではそれに見合うだけのメリットを日々得ることができており、禁煙にチャレンジしてみて良かったと感じています。
今回は私が禁煙成功する上でやってみたコツや方法ついて書いていきます。
禁煙中の皆様の一助になれば幸いです!
昼間の強烈な睡魔との闘い
私が禁煙の離脱症状で一番つらかったのはこの症状でした。昼間、仕事にならないほど強烈な睡魔が一カ月間ほど続きました。
ニコチンの離脱症状として眠気はそれほど有名ではありませんが、これが原因で禁煙を諦める方も多いそうです。私も経験したのでその気持ちは非常に分かります。
私が強烈な睡魔と戦う上で試した方法は以下のようなものです。
- カフェインを取る(コーヒーなど)
- 夜の睡眠を十分に取る
- 眠気が来たら社内の廊下を歩いたり、人と話す
これらは一定の効果がありましたが、それでも仕事中に寝落ちのようにストンと落てしまうこともありました。
とてもお恥ずかしいことなのですが、それほど禁煙中の眠気は強烈だったのです…
禁煙のせいで会社からの評価が下がりでもしたらたまったもんじゃありません。本来、禁煙チャレンジは会社からも喜ばれることなのに…
困り果てた私は上司に相談しました。
幸い、上司も過去に禁煙をしており、私と同じように強烈な眠気に悩まされた経験をしていました。それもあってか、相談するとすんなり状況を理解してもらえました。
周囲に誤解されるのを恐れ喫煙を再開してしまうくらいなら、まずは相談しやすい上司に話をしてみるのも一つの手段だと思います。
もちろん、この方法は信頼できる上司でないと使えないというのがネックですが…
アプリで禁煙の成果を管理する
禁煙アプリで成果を管理することもオススメです。私が使っていたのは「SWAN」というアプリです。
喫煙中は毎日積みあがっていくタバコ代などの不都合から目を逸らしていた方も多いのではないでしょうか。
アプリで禁煙の成果を管理することで「目を逸らしていたこと」を可視化し、逆にそれらを禁煙の達成感に変えることができます。
SWANでできること
- 禁煙開始からの累計日数が分かる
- 禁煙で節約できた累計金額が分かる
- 禁煙で節約できた累計時間が分かる
- 禁煙で節約できたタバコの累計本数が分かる
- 禁煙で改善した身体の変化(目安)が分かる
- 禁煙に役立つアドバイスが読める
SWANの管理画面。上から禁煙からの累計日数、累計節約金額、累計節約時間、身体の変化です。
禁煙から一年半ですが、約35万円節約できています。
この累計節約金額を見るのが楽しくて禁煙成功した今でもたまにアプリを開いてしまいます。
70630分は禁煙で節約できた時間です。タバコ1本吸うのに5分使うものとして換算しているようです。
身体の変化で未達成のものは年単位の項目だけです。最後の15年までは長い道のりですね。
くじけそうな時のためのアドバイスも実装。大変励まされました。
SWANは無料で全ての機能が使えるアプリですが、アプリ開発者へのチップも可能です。
私は禁煙成功後に感謝の意味を込めてチップしました。
アプリは以下からDLできます。興味のある方はどうぞ
VAPE(ベイプ)を有効活用する
禁煙にはVAPE(ベイプ)を使うのもオススメです。
リキッドを熱して発生する蒸気を味わうためのデバイスです。ここでは割愛しますが、数えきれないほどの機種と専用リキッドが発売されており、非常に奥深い世界だったりします。
VAPEから発生する蒸気にはニコチンが含まれていません。
私は禁煙前からその存在は知っており「ニコチンが含まれていない蒸気を吸って何の意味があるんだ」と考えていました。しかし、禁煙直後にVAPEを使ってみてその考えを改めました。
禁煙直後、襲ってくる激しい離脱症状の中タバコを吸いたくたまらない!口寂しい!…タバコを吸わせろと身体が激しい悲鳴を上げます。苦しくてたまりません。
VAPEはそんな離脱症状の苦しさを少しだけ紛らわせてくれました。
蒸気を吸い込むことで少しだけ苦しさが紛れるのですよね。ニコチンは入っていないとはいえ、やっている行為はタバコと同じですから。
あと、大きく吸って吐くを繰り返すことで深呼吸に似たリラックス効果もあったかもしれません。吸った後に少しだけホッとするといいますか。
タバコのデメリット・禁煙のメリットについて徹底的に調べる
とにかく正しい知識を知る事が大事です。
私はタバコのデメリットと禁煙のメリットについてネットを検索し徹底的に調べ上げました。
タバコを吸っている時は無意識にそれら知識が目に入らないようにしているものです。
幸い、ネットでは禁煙専門の指導者の方が書かれた医学的な記事を無料で読むことができます。
徹底的に調べ上げて「百害あって一利ない」事を頭に叩き込みましょう。そして喫煙者に戻る退路を断ちましょう。
私は良い記事を見つけらたら読み返せるようにブックマークしていました。
禁煙に挫けそうな時に読み返すと効果は抜群でしたよ!
これやっときゃよかったな
その他、私が禁煙中に「これやっときゃよかったな」ということをご紹介します。
同時期に禁煙を始めた同僚は禁煙外来を利用していました。
処方された禁煙補助薬が効いてニコチンの離脱症状が抑えられているのが見ていても明らかでしたね。
一方、私は離脱症状のイライラで周囲にキツく当たってしまう始末…(最低)
たった数万円の出費で離脱症状の苦しみが抑えられるのなら、安い買い物かと思います。
もう一度禁煙をするのなら(しないけど)絶対に禁煙外来を利用すると思います。
禁煙で最も苦しい期間は最初の一週間ほどです。
私は無計画のまま平日に禁煙を開始したので、最も苦しい期間に仕事をする羽目になってしまいました。
些細なことで周囲にキツく当たってしまったり…仕事に集中できなかったり…眠気は酷いし
この期間を何事もなく乗り切るのはかなりハードモードです。
長期連休の最初に禁煙を開始する計画を組んでおけば、連休明けには苦しみの山は越えています。
最後に
この記事が禁煙にチャレンジする方の一助になれば幸いです。
禁煙を乗り越えた先に待っているのはメリットだらけなので、苦しいですが乗り越えていきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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