イベント概要
2022年の1月。スプーン争奪戦は突然訪れました。
キャンペーンの内容は800円ごとにスピードくじが1枚進呈されるというもの。
当たりが出たらスプーンやお食事券がもらえるというイベントでした。
グランドマザーカレーのキャンペーンとは違い、どんなメニューを食べてもスピードくじを引けるチャンスがあります。
スプーンのために同じカレーを食べ続ける必要がないので、むしろこの仕様の方が嬉しい方もいるかもしれませんね。
しかしこのイベント…当初から嫌な予感がしていたのですよね…
【参考までに…】
- 2016年 20万本
- 2017年 19.5万本
- 2018年 20万本
- 2019年 20万本
- 2020年 15万本
しかも、キャンペーン期間が2022年1月15日~2022年1月28日と異常に短い。たった2週間しかありません。
つまり、例年より抽選一回あたりの当選確率は低いにもかかわらず、スピードくじが引ける期間が従来のスプーン争奪戦よりも短いという二重苦状態のキャンペーンというわけです。
ココイチの業績が悪化した影響でキャンペーンの予算が減らされたのでしょうか…
色々と邪推してしまいます。
キャンペーン概要を見た瞬間、こりゃメルカリで買うことになりそうだなと覚悟しました。
厳しい戦いとなりそうですが、わずかな希望を胸に戦いを挑んでいきます。
スプーン争奪戦の結果
(だめだこりゃ)
がんばりましたが惨敗です。
厳しいもんはやはり厳しい。
自分でスプーンを引き当てる喜びは、他の何ものにも代えがたいものです。
だがしかし、
私ももう若くはありません。
喜びに触れたくて、カレーを一度に2皿食う無茶ができる歳ではもうないのです。
スピードくじの刹那的な喜びを得ることができなかったのは残念ですが
メルカリで買っても結果は同じ。残念ですが妥協しましょう…
2022年 イヤースプーン(創業祭)
2022年のイヤースプーンも燕市の地域ブランド「Made in TSUBAME」。
今年はマット仕上げのスプーンですね。
製作は(株)トーダイです。
材質は18-0ステンレス。
18-0…?
これまでイヤースプーンは主に18-8ステンレスが使用されてきました。
18-0ステンレスとは一体…。調べてみると
- 18-0はニッケルを使用しないので安価に製品を作れる(100均カラトリーで多く使われる)
- 18-0は18-8よりも硬い(強い)
- 18-0は18-8よりも光沢と耐腐食性が劣る
- 18-0は18-8よりも金気がある(金属の匂いや味がする)
- 18-0は磁石につく。18-8はつかない。
残念ながら18-0よりも18-8の方が高級品であるようです。
もちろん、18-0にも頑丈という利点はあるようなのですが…
やはり業績悪化でキャンペーンの予算が減額されているのでしょうか。
キャンペーンの仕様だけでなく、スプーンの材質からも邪推することなるとは思いませんでした。
スプーンの表にはお馴染みのレーザーマーキング。
近年のイヤースプーンはレーザーマーキングをモチーフ絵画に贅沢に使用していましたので、それと比べると随分シンプルになった印象です。
2015年頃のシンプルなレーザーマーキングに回帰した印象ですね。
スプーンの裏は地域ブランド名を刻印。こちらもシンプルな仕上がりですね。
2022年のグランドマザーカレーは登場しないのか
この記事を書いている3月時点で2022年のグランドマザーカレーの発表はありません。
例年だと既に発売されていてもおかしくない時期なのですが…
これまで、グランドマザーカレーの終了と復活は常にアナウンスされてきました。
まさか一切アナウンスなくフェードアウトするなんてことは…
グランドマザーカレーが恋しい
スプーン配布は無くてもいいので、是非とも発売してほしいものです…
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