【鹿児島】おじさんが見た、りぼん展

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雑記

えーっと。おじさんがりぼん展に行って来ましたよ。当方、少女漫画に縁もゆかりもありません。

かれーな
かれーな

もちろんと言いますか、妻の付き添いですね。ハイ…

少女漫画についての私の知識はオラオラ系男子、優男、主人公少女の3人が三角関係になってオラオラ系男子が勝つ漫画だという程度のものです。ええ、無知です。

会場内は写真撮影OK、SNSもOKでしたのでこれでもかと大量に撮影しました。それらのほんの一部を今回は記事内で紹介していこうと思います。(残りの写真は開催が終了した後にこっそり記事に追加するかもしれません。

りぼん展のネタバレが嫌だという方はここから先へは進まないでくださいね。

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会場にイン

会場は「かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館」。到着すると特別展のメインビジュアルがデカデカとお出迎えです。

キャッチコピーは「久しぶり。元気にしてた?」

「元気にしてた?」も何も、ほぼ完全に初対面です。ありがとうございます。

かれーな
かれーな

はじめまして。割と元気な人生を送ってきたおじさんです。

冗談はこのあたりにして、とても良いキャッチコピーですね。

りぼんを読んで夢を膨らませていた少女達も今やすっかり淑女の年代。三者三葉の人生を歩いてきた彼女達にこのコピーはどう響いているのでしょうか。

1階でチケットを購入。オリジナルのしおりを頂きました。

ときめきトゥナイトのしおり

このしおりは日替わりになっていて、各作品の配布日は公式サイトや公式Twitterアカウントで公開されています。狙っている作品のしおりがある場合は事前にチェックをしてから訪れる必要があります。目指せコンプリート

巨大なりぼん

展示スペースの2階に向かうと人の背丈ほどもある巨大なりぼんがお出迎えです。

でけえ

写真に比較対象が写っていないのでイマイチ大きさが伝わらないかもしれない…この表紙はりぼん最大発行部数255万部を記録した1994年2月号のようです。

展示スペース内へ

展示スペースの写真をほんの一部ご紹介。ちなみに、最大の見どころ(たとえば展示会のための書き下ろしなど)はあえて掲載から外させて貰いました。ぜひ会場で確認してくださいね。

小花美穂先生
椎名あゆみ先生
池野恋先生
声に出して読みたい日本語
水沢めぐみ先生
彩花みん先生
 
さくらももこ先生
日曜日の(終わりを告げる)シ者
 
岡田あ~みん先生
さわやかな飲み物
ふろくコーナー
ふろくと言えば紙。材質の有効活用
一条ゆかり先生
柊あおい先生
金ローで非モテオタク達を処刑(裏山死刑)してきた作品
処刑BGMが聞こえる
矢沢あい先生
とてもヤンキーを引退したとは思えない髪型。どう見ても現役
吉住渉先生
知ってる作品。親たちの設定を後で知ってドン引きした思い出
こんなん「ハァ?」って言われても仕方ない
そして現在のりぼんへ
近年のりぼん

最近の表紙はバイオレットを基調色としているようですね。少女雑誌の表紙といえば原色だらけのイメージでしたが、これも時代でしょうか。

(散財必至の)公式グッズコーナー

この公式グッズコーナーが強力でした。商品点数が凄すぎる。しかもですね当時のふろくの復刻品も売られていたりしました。こんなのファンなら散財必至でしょう。
 
すっかり淑女の年代になった少女達。心に少女を飼いながらも財力はあの頃の比ではありませんし、家庭の財布を握っている方もきっと多いでしょう。凄まじい売り上げになっているだろうなとあの頃の少年は思うのでした。
妻の戦利品

妻の戦利品達。左から

  1. ドロップ缶
  2. マスコットコミック風ボックスメモ(姫ちゃんのりぼん)
  3. ふろく復刻ノート(天使なんかじゃない)
  4. ふろく復刻ノート(こどものおもちゃ)

最後に、会場限定カプセル自販機(ピンバッチ全11種類のどれかが当たる。1回500円)をやりました。妻は一撃で目的のピンバッチを引き当てていました。今度宝くじを買わせようと思います。

会場限定カプセル自販機

感想など

十分な展示数
鹿児島会場は他県の会場と比較して展示数が減らしてあると聞いていましたが、十分なボリュームだと感じました。全てを写真に収めようとすると苦労される方が多いかもしれないボリュームでした。
 
展示作品が多いゆえの工夫
展示作品ごとにテーマカラーが決められ、ポップやパーテーションのカラーが統一されていました。きっと展示作品が多いゆえの工夫でしょう。
 
ちなみに、写真整理する時もサムネの色で作品が判別できたので非常に助かりました。
 
時代を感じる作者所蔵グッズ
作者の所蔵グッズがこれまた時代を感じるものばかりで。きっと懸賞用に企画されたであろうCDプレイヤーやラジカセなどなど、90年代の青年少女達が欲しかったモノが並んでいました。これは作品に興味がない男性でも楽しめる点かもしれませんね。
 
SNSへの写真投稿OK
SNSへの写真投稿OKは英断ですね。SNSの投稿写真だけを見て満足するような層なら、最初から展示会に訪れることもないでしょうし。それなら、拡散してもらい熱量を持った方へと情報が伝播していった方が効果的でしょう。原画等の展示物は生で対峙しなければ伝わらないものがありますし、写真でのネタバレ程度では大きく価値は棄損しませんしね。

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