こんにちは!かれーなです!
まずはこれを見てもらいたい
あ!Twitterのトレンドで話題になってたやつ!
スペインのゴット・タレントというテレビ番組でフワンホ・ホモンセラート氏が持ってきたのは、明和電機のオタマトーン!音符が口をパクパクさせて歌う楽器で有名ですね。
おもちゃのような楽器で演奏を始めたフワンホさんを審査員はネタ枠扱いし、最初こそゲラゲラ笑いながら鑑賞していました。
しかし・・・後半になるにつれオタマトーンの高音ビブラートの美しさに審査員は感動し、しまいには涙を流してしまいます。
私もオタマトーンに対しては「音痴な声がでるオモシロ楽器」という認識でしたので動画を見て驚きました。
オタマトーンとオペラの相性の良さに気付いたフワンホ氏は凄い!
この番組の動画がバズりにバズり、国内外でオタマトーンがむっちゃ売れているようです。
見た目は簡単に演奏できそうですし、お値段もお手頃ですしね。(もちろん、何事も技量がある人がやると簡単に見えるものですね。)
以下、明和電機さんのツイート
私は影響されやすい性格です。ちょっとだけオタマトーンが欲しくなってラインナップを漁っていると…ラインナップの中に運命を感じるものがありました。
あああ!オタマトーン、招き猫モデルあるやんけ!
実は私、招き猫に関するものを収集しておりまして、これまでもG-SHOCKやスマホケースなどの招き猫グッズを購入してきました。
ヘッヘッヘ!なんかの宗教みてぇだな!
言うな
招き猫デザインが決め手となり、オタマトーンをポチリました。
最初に結論。誰でも簡単に演奏できる楽器なの?
購入後、小一時間遊んでみました。結論から言いますと、オタマトーンで曲を演奏するためには練習がかなり必要だと感じました。なかなか繊細な操作が要求されます。
ギターのようにフレットが刻まれていないので狙った音階を抑えるのが難しいです。YouTubeを見ているとバイオリンやチェロの経験者であればすぐに勘を掴んで演奏できる方もいらっしゃいましたね。
オタマトーンは決して簡単ではない楽器ですが、練習してみたいと思わせる魅力があるのですよね。持ち運びやすい大きさ、喋るような音色、かわいらしさ…そもそも、上手く弾けなくても触って遊んでいるだけで楽しいですしね。
明和電機さんは「オタマトーンは音痴でもいい。愉快な音を楽しむ楽器だ」とおっしゃっていました。
上手く弾くことだけがオタマトーンの楽しみ方ではないということですね。
明和電機さんが初心者向けの動画を作成されているのでご紹介します。
動画では初心者にうれしいノウハウが紹介されています。その一部を紹介します。
- 音階が分かりやすくなる方法(オタマトーン側面にセロハンテープを貼り音階を書く)
- 無料チューナーアプリを使った音階の書き込み方
- 音階を把握しやすくなる親指の動かし方のコツ
- オタマトーン専用ケースを100均アイテムで作る方法
ちょっとワクワクしてきませんか?とても参考になりますよ!
オタマトーン到着
オタマトーンが到着です。台紙は富士山と波で和を意識したデザイン。もしかしたら、招き猫モデルは来日した観光客のお土産を意識した製品なのかもしれませんね。
ちなみに、招き猫のオタマトーンは「日本版シリーズ」の一つです。日本版シリーズは招き猫以外にも「歌舞伎、忍者」をデザインした製品もあります。冒頭で紹介したゴット・タレントの審査員であるリスト・メジデ氏は収録後に歌舞伎モデルを購入したことをTwitterで明かしていました。
オタマトーンといえばこの愛らしい音符のデザインですね。音符が口をパクパクさせて喋る楽器なんて、相手に面白さが一目見て伝わります。遊び心ありすぎ。
本体のディテール
口は指でつまんでこのようにパクパクさせることができます。
見ているだけで楽しいギミックなのですが、この開閉でギターのワウのような音の変化を生み出します。
フラッグは360°回転します。楽器としては機能を持ち合わせていない部分ですが、これが無ければオタマトーンの可愛さは半減でしょう(重要)
招き猫モデルは「開運」「招き猫」となかなかパンチが効いたプリントがされています。なお、標準的なオタマトーンのフラッグは無地です。
背面には操作部があります。上段はボリューム調整。下段はオクターブ調整となっています。
操作部の下は電池カバーです。(日本版と書いてあるカバーです。)単三電池3本がここに収納されています。
練習シート
製品には練習シートが付いています。シートに描かれたオタマトーンのイラストは実物大。ここにオタマトーンを乗せて番号順にスイッチを押せば誰でも簡単に演奏ができるというわけです。練習を繰り返すうちに音の位置が分かってくることを狙っているそうです。
オタマトーンの各種奏法
オタマトーンの基本的な奏法を動画で撮影したのですが、記事が重くなってしまいそうなので説明書の写真でお茶を濁しマス…後で再編集してアップするかもしれません。
明和電機さんの動画によると、これらの奏法を組み合わせてまるで歌っているかのようなニュアンスを表現するそうです。
また、これらはあくまでも基本的な奏法でありここに書かれていない奏法も多く存在するそうです。
個人的にはギターのハンマリング奏法の真似事ができそうだなと思いました
最後に
「上手く弾けるようになって、どこでも連れ出せたら楽しいだろうな」と思わせる力のある商品だと思います。いい買い物でした。
オタマトーンはコロナ禍の在宅趣味として丁度いいかもしれませんね。楽器ですが近所迷惑になるような大音量は出ません。コロナ禍でオタマトーンの腕を磨き、終息後の忘年会等の余興でその腕を披露する。そんなプランを思い描いて練習しようと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
練習します…!
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